次世代公共端末開発プロジェクトproject in 2013
「不安を安心に変える」公共端末: MOSIMO
緊急時のMOSIMOネットワークと利用展開
MOSIMOは独自の通信ネットワークを構築し、震災時でも安定した通信を確保。端末本体に搭載されたWi-Fiを利用し、情報配信や避難誘導、安否確認の支援を行う。
自動安否確認機能
MOSIMOに導入する緊急時のメイン機能。様々な場所に設置されたMOSIMOに「近づく」または「タッチする」だけで、自分や家族の安否情報を取得・共有する。
MOSIMOを支えるプラットフォーム
端末の管理運営やコンテンツ・情報配信のシステム、各機能を集約するプラットフォームを構築。リモート操作で緊急・日常モードの切り替えを一斉に行え、いざという緊急時には迅速に対応する。日常では多くの企業の参加が可能となる仕組み構築によって、様々なビジネス展開が可能。
日常の利用展開
Wi-Fiスポットとしての活用のほか、公共のお知らせや広告などのサイネージ機能を有し、地域に根ざした生活情報と来街者のニーズに沿ったタッチコンテンツを配信する双方向端末として、新たなビジネスモデルの確立を目指す。
据え置き型MOSIMO
震災時でも多くの人が集まる駅構内や空港、商業施設、大学などへの導入を目指した屋内用モデルを開発。公共スペースでは、入手する情報を他人に見られたくない心理が働くため、画面側面に半透明カバーを取付ける。
研究協力
東日本電信電話株式会社
日鐵住金建材株式会社
株式会社テンクー