画像処理における金型の超微細加工システム project in 2011
生物の微細な表面構造を製品へ落とし込むプロセス
ArtCAMによる数値化
画像の色値(白から黒までのグラデーション数値)を読み込み、切削深さの数値化からCAD・CAMデータの置き換えまで行うソフトを使用した。
①サンプル表面のデジタル化
USBマイクロスコープを使用し、正面・側面照射を行いながらサンプル表面を撮影する。
②グラデーション方向の修正
側面照射画像内で発生する逆方向のグラデーションを修正する。
③画像合成における演算処理
正面・側面照射の画像を重ね合わせグラデーションを修正する。その後修正を施し、読取画像を作成する。
④CADデータの作成
読取り画像の色値から凹凸を読み取り切削深さを数値化。金型に切削する為、CADデータへ置き換える。
⑤金型の設計/切削
画像から変換したCADデータを基に金型を設計・切削する。
研究協力
株式会社 昭和テック