競泳用自主練習のためのプロダクト project in 2008
コーチの指示を直接水中の選手へ伝える
<2007年度より継続>
操作性を重視したコントローラー
握りやすさ、ボタンの押しやすさを重視したコントローラー。本体側面に指のかかりやすいくびれを設けたことと、左右のボタンの形状に違いがあることで片手でも確実に操作できる。また、全体的に緩やかな曲面にすることで、手になじむように設計。プールへの落下を考慮し、完全防水となっている。
骨伝導技術を搭載したレシーバー
後頭部に装着し、コントローラーからの電波を受信して骨伝導の信号へと変換するレシーバー。選手の泳ぎを邪魔しない、薄いフォルム。後頭部との設置面は、後頭部の縦Rと横Rを計測し、その平均値から設計した。それにより、骨伝導の効率を良くするとともに、装備中の外れを防ぐ。完全防水使用。
研究協力
ウエタックス 株式会社
三洋電機 株式会社
法政大学 体育会・水泳会