医療用感染防護具開発プロジェクトproject in 2013
感染経路を断つ
顔の動きの特徴を正確に捉える
顔の動きをモーションキャプチャで数値化・分析し、N95 マスクの構造やアタッチメントの位置に反映させる。60人の老若男女の測定結果から、動きの大きい箇所・小さい箇所を明確化した。
動きに対応した構造
口元は凸型空間により大きい動きに対応し、その周囲は不織布の柔らかさによって細かい動きに対応する。鼻部は針金で固定し、ゴムの張力を効率的に加え密着力を強化する。
動き難い位置に装着
顔の動きの中で最も動き難い位置にアタッチメントを設けることにより、装着中に安定した視界を保つ。
研究協力
株式会社 モレーンコーポレーション
株式会社 ラヤマパック
意匠登録出願中