地下と地上をリンクする project in 2011
AR技術を用いた地下空間誘導
4つの迷いポイント
駅構内にて利用者の追跡調査やサイン調査を行った結果、「ビル管理の変更点」「通路の分岐点」「長距離通路」「階の変更」という4つのポイントで地下迷いが頻発することを発見した。
天井照明がマーカーに
行き交う通行人に干渉することなくマーカーを視認することができる。また、スマートフォンを持ったままの姿勢でマーカーを撮影することが可能。
現在地に応じて表示内容を変化
ホーム付近では、大まかに進む方向を認識させた方が有効であること対し、出口付近ではより細かい情報が重要になる。そこで、ランドマーカーでは現在地に応じて、認識しやすくなるように表示内容が変化する。
研究協力
日鐵住金建材 株式会社