都市型水害対策 project in 2010
見えない危険である内水氾濫を可視化する
歴史に隠された危険サイン
旧石器時代から時代ごとの地図を重ね、市街地化の様子や地形的な特徴を調査した。その結果、高度経済成長期に以前は河川だった地域を市街地化していたことが判明した。
危険度を知らせる街路照明
水害の発生は低頻度だが、その規模は大きい。街路照明に水位センサを付加することで、日常的に利用可能なアーバンエレメンツとして、水害対策とまちづくりの両方に価値を付加することを目指した。
ネットワーク構築
センサが感知した情報を近距離通信システムを利用して伝達する。住民は専用端末や携帯電話で情報を得ることができ、 それらのデータは蓄積されデータベース化される。
研究協力
日鐵住金建材株式会社