地下と地上をリンクする project in 2010
地下と地上をリンクするARアプリケーションの提案
調査から見えてきた4つの迷いポイント
地下空間の観察から、自分が利用する出口が分からずに歩きまわる人々の姿を多く見かけた。 この地下迷いは、「ビルの管理の変更点」「通路の分岐点」「長距離通路」「階の変更」の4つのポイントで 頻発していることを発見した。
拡張現実技術を用いた新しい空間情報サービス
AR技術を活用し、自分の現在地と地下空間との関係をスマートフォンの画面に立体図として表示させる。 天井照明をマーカーとして活用することで、行き交う通行人に干渉することなくマーカーを視認することができる。また、スマートフォンを 持ったままの姿勢でマーカーを撮影することが可能。
研究協力
日鐵住金建材株式会社