女性の「日常」と「災害時」に潜む危険から身を守るバッグ-boog- project in 2008
身を守るバッグ
<2007年度より継続>
緊急ポケット
緊急時に必要なもの10点を割り出し、これらを収納できる緊急ポケットを設けた。
緊急時に必要なもの10点:ペンライト、ホイッスル、ナプキン、絆創膏、靴下、軽食、保護シート、防災手帳、マップ、ポケットティッシュ
素材
女性の身近な危険からのとっさの自己防衛として、バッグを縦にすることを目的とした。革の内側にケブラーとカネカロンを用いることで、強度をもたせた。
ICタグ利用
バッグ購入時にICタグ申請を行い、個人情報を登録する。家族にタグ番号を伝えておくことで、リーダーを通過した際にログを取り、
安否情報を確認できるシステムを提案した。
①バッグの購入、ICタグ申請用紙が渡される
②個人情報を登録する
③ICタグが送付される
④タグ番号、パスワードを家族に伝える
⑤リーダーを通過する
⑥タグ番号、通過地点、通過時刻がサーバーに送信される
⑦サーバーにアクセスする(タグ番号、パスワードの入力)
⑧安否情報の提供
研究協力
大日本印刷 株式会社